※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
※掲載している金額・仕様は、わが家が契約・建築した当時のものです。

一条工務店で家を建てると、結局いくらかかるのか。

私も家づくり中、いちばん知りたかったのは「建物本体はいくら?」より、

実際に住み始めるまでに、全部でいくら必要だったのか

という部分でした。

わが家は、一条工務店グランスマートの31.19坪平屋。

2025年3月に竣工し、4月から4人家族で暮らしています。

一条工務店への建築工事費は、

34,268,656円(税込)

約3,427万円でした。

でも、当然ながら家づくりはそこで終わりません。

外構、住宅ローン諸費用、火災・地震保険、引越し、カーテン、家具家電、表札、宅配ボックス……。

細かなものまで足していくと、把握できる範囲だけでも土地売買代金を除いて約4,083万円になりました。

この記事では「一条工務店はいくらで建つ?」だけではなく、

3,427万円だった家が、なぜ最終的に4,000万円を超えたのか

を、実際に支払った金額をできるだけ具体的に公開します。

なお、土地価格は地域による差があまりにも大きいため、この記事では土地売買代金930万円を家づくり総額から除外しています。

土地価格も含めた金額は参考値として別に紹介します。

この記事ではこんなことを紹介します
  • 一条工務店31.19坪平屋の実際の建築費
  • 土地代を除いた「住み始めるまで」の総額
  • オプション約302万円の中身
  • 92坪の外構に約388万円かかった理由
  • 家具・家電・カーテン・引越しなど入居時の費用
  • 雪国だからお金をかけたところ
  • 逆に削っても後悔しなかったところ
  • 当初の予算より増えた原因
  • 入居後1年半で「お金をかけてよかった」と思うもの
  • もう一度建てるなら予算をどう配分するか

リロ

建築費が3,427万円なら、それが家にかかった金額じゃないの?

なぎ

私も家づくり前はそういう感覚でした。

でも実際には外構や保険、引越し、家具家電など、家本体とは別のお金がかなりかかりました。

今回はそこまでまとめます。

目次 [ close ]
  1. わが家の基本条件|31坪グランスマート平屋
  2. 結論|土地売買代金を除く総額は約4,083万円
    1. 住み始めるまでにかかった費用一覧
    2. 一条工務店への支払いは約3,427万円
    3. オプション約302万円|「贅沢品」だけではありませんでした
    4. 外構は約388万円|家が完成しても大きなお金が必要だった
    5. 植栽はあえて採用しませんでした
  3. 92坪の土地は「土地代」以外にもお金がかかった
    1. 全面コンクリートにはしなかった
  4. 雪国だから「暖かさ」にはお金をかけました
    1. 全館床暖房
    2. 2台分のカーポート
  5. 逆に、かからなかった・自分たちで抑えた費用
    1. 地盤改良は0円
    2. 子ども部屋のエアコンはまだ付けていない
    3. カーテンやテレビ壁掛けはDIY
    4. トースターはふるさと納税
  6. 入居時の家具・家電だけでも数十万円
    1. カーテン・寝具・ラグも積み上げると大きい
    2. 表札や宅配ボックスなど「細かい費用」も意外と多い
    3. 施主支給照明は約10.6万円
  7. 当初の想定より増えた費用はこの3つ
    1. 1|屋根勾配+勾配天井
    2. 2|外構
    3. 3|土地・地域条件
  8. 6畳の子ども部屋をつくらなくても後悔していない
  9. 入居後1年半、お金をかけてよかったもの
    1. 全館床暖房
    2. 勾配天井
    3. カーポート
    4. ランドリー→FCL
    5. 収納
    6. 太陽光+蓄電池
  10. 逆に、今なら削るかもしれないもの
  11. 家は「建てて終わり」ではない|冬の電気代も予算の一部
  12. 坪単価だけでは、わが家の予算は作れなかった
  13. 家づくり総額が見えてきたら、住宅ローンも比較する
    1. PR|住宅ローン比較サービス「モゲチェック」
  14. 一条工務店は高かった?入居後1年半の答え
  15. もし今もう一度建てるなら?
  16. よくある質問
    1. Q.一条工務店31坪平屋の総額はいくらでしたか?
    2. Q.土地代は含んでいますか?
    3. Q.オプションはいくらでしたか?
    4. Q.外構はいくらでしたか?
    5. Q.地盤改良はいくらでしたか?
    6. Q.31坪平屋は狭くありませんか?
    7. Q.一条工務店は高かったですか?
    8. Q.一番予想外だった費用は?
  17. まとめ|「本体価格」より大切だったのは予算配分でした
  18. 住宅ローンも「1社だけ」で決めないために
    1. PR|モゲチェック
  19. あわせて読みたい

わが家の基本条件|31坪グランスマート平屋

まずは、わが家の条件です。

項目わが家の場合
ハウスメーカー一条工務店
商品グランスマート
階数平屋
施工面積31.19坪/103.10㎡
竣工2025年3月
入居2025年4月
家族4人家族
土地約92坪
省エネ地域区分4地域
地盤改良なし
その他条件雪国・準防火地域
太陽光・蓄電池採用

この記事に掲載している金額は、あくまでもわが家の場合です。

同じ一条工務店の31坪でも、

  • 契約・建築した時期
  • 地域
  • 平屋か2階建てか
  • 土地条件
  • 準防火地域かどうか
  • 地盤改良の有無
  • 太陽光・蓄電池
  • オプション量
  • 外構規模

によって総額は大きく変わります。

「31坪ならこの金額で建つ」という意味ではなく、ひとつの実例として見てください。


結論|土地売買代金を除く総額は約4,083万円

まず結論です。

わが家が把握できている範囲で、土地売買代金を除いた家づくり費用は40,832,321円。

約4,083万円でした。

住み始めるまでにかかった費用一覧

項目金額
一条工務店への建築工事費34,268,656円
外構工事3,883,000円
土地登記費用250,000円
火災・地震保険5年191,620円
住宅ローン融資手数料1,100,000円
引越し約130,000円
新規購入した家具約380,000円
85型テレビ196,699円
炊飯器26,438円
カーテン類108,594円
ラグ・玄関マット・寝具86,180円
施主支給照明105,826円
表札・宅配ボックスなどその他把握分105,308円
合計40,832,321円

※子ども部屋に購入したプリーツスクリーン4枚は価格を失念したため含めていません。
※旧居から持ち込んだ家具・家電も含めていません。
※価格が曖昧なものは無理に推計せず、把握できる金額だけを集計しています。

土地は92坪・2筆で、

土地売買代金9,300,000円

でした。

これを加えると、把握できる範囲では、

50,132,321円

約5,013万円になります。

ただし、土地価格は都市部と地方では大きく違います。

そのためこの記事では、比較しやすいように土地売買代金を除いた約4,083万円を「家づくり総額」として扱います。


なぎ

家本体が約3,427万円でも、実際に暮らし始めるところまで数えると約4,083万円。

「建物価格だけ見て予算を決めてはいけない」と感じた理由です。

一条工務店への支払いは約3,427万円

一条工務店への建築工事費は、

34,268,656円(税込)

でした。

見積書を大きく分けると次のとおりです。

内容金額
建物本体24,045,024円
申請等436,100円
付帯工事1,418,800円
標準仕様外工事(オプション)3,024,900円
太陽光+蓄電池2,228,500円
消費税を含む総額34,268,656円

建物本体だけを見ると約2,405万円です。

しかし実際には、申請・付帯工事・オプション・太陽光と蓄電池などが加わり、最終的には約3,427万円になりました。

これだけでも、

「建物本体価格=家が建つ価格ではない」

ことが分かると思います。

▶一条工務店グランスマートの建築費を公開|31坪平屋・オプション込み約3,427万円


オプション約302万円|「贅沢品」だけではありませんでした

わが家の標準仕様外工事は、

3,024,900円

約302万円です。

最初のオプション小計は約359万円でしたが、キャンペーンやサービス分を差し引き、最終的に約302万円になりました。

採用したものには、

  • ベタ基礎
  • 屋根勾配変更
  • 勾配天井
  • キッチン天然御影石
  • タッチレス水栓
  • トイレ変更
  • 照明
  • エアコン
  • 収納関係
  • ピクチャーレール

などがあります。

「オプション302万円」とだけ見ると、かなり贅沢した家に見えるかもしれません。

でも実際には、インテリアを豪華にするためだけのものではありません。

構造や暮らしやすさ、雪国での生活まで考えて採用したものも含まれています。

一方で、入居して1年半経った今、

「これはなくてもよかったかもしれない」

と思うものもあります。

オプションは金額だけでなく、住んだあと本当に使っているかまで含めて考える必要があると感じています。

▶一条工務店のオプション総額約302万円|付けてよかった・いらなかったものを入居後に答え合わせ


外構は約388万円|家が完成しても大きなお金が必要だった

外構費は、

3,883,000円(税込)

でした。

施工したのは主に、

  • 2台分のカーポート
  • 車3台分の土間コンクリート
  • 天然石アプローチ
  • 砂利
  • 人工芝
  • 防草シート
  • 境界ブロック
  • フェンス
  • 門扉
  • 物置

などです。

複数社から見積もりを取り、同じような希望内容で600万円近い金額になった会社もありました。

※完全に同一条件の見積もりではないため、単純な価格比較ではありません。

家づくり中、各住宅会社の資金計画では外構費として100〜200万円程度が入っているケースもありました。

ところが、実際に92坪の土地で希望内容を入れて見積もると、その金額ではできることがかなり限られると分かりました。

外構は、家が完成してから考える「おまけ」ではありません。

最初から家づくり予算の一部として確保しておくべき費用だった

と思っています。

▶92坪の外構費は約388万円|見積もり内訳と完成後レビュー


植栽はあえて採用しませんでした

外構デザインでは、植栽にも憧れていました。

夜にライトアップされた木を見ると、今でも素敵だと思います。

それでも、わが家は植樹を見送りました。

理由は、

  • 落ち葉の掃除
  • 枝の管理
  • 隣地への越境
  • 虫
  • 将来の手入れ

まで考えると、私の場合は「きれい」よりも「管理が大変」が勝ったからです。

私は虫がかなり苦手なので、そこも大きな理由でした。

そして入居後、植栽をしなかった今でも、隣地からの落ち葉にはかなり悩んでいます。

秋になると庭に落ちる葉を集めるだけで、45Lの指定ごみ袋3袋ほどになることもあります。

別の隣接する空き家からは、夏になると雑草の問題もあります。

隣接する空き家からの雑草

外構は完成した日の写真だけではなく、

5年後、10年後も自分で管理できるか

まで考えて選んだ方がいいと思います。


92坪の土地は「土地代」以外にもお金がかかった

土地は広ければ広いほど良い。

家を建てる前は、私もそう思っていました。

わが家の土地は約92坪あります。

車を停める場所にも困らず、庭もつくれます。

一方で、広い土地は外構費も管理する面積も増えます。

土間コンクリート駐車スペース

全面コンクリートにはしなかった

駐車スペースは3台分を土間コンクリートにしました。

ただ、配置上はアプローチ側まで使えば、車種によっては合計6台前後停められる余裕があります。

それでも全面をコンクリートにはしませんでした。

理由は、

  • コンクリート費用を抑える
  • 砂利を防犯にも利用する
  • 土地の両脇や庭へ入る際に必ず砂利を通るようにする

ためです。

一方で、砂利には雪国ならではの欠点もありました。

雪かきをすると、雪と一緒に砂利まで掘ってしまうことがあります。

外構費を抑えた方法が、そのまま暮らしやすさの正解になるとは限らない

というのも、住んで分かったことです。

また、土地が広い分、

  • 東側・南側の人工芝
  • 防草シート
  • 境界工事
  • フェンス
  • ウッドデッキ下の土間コンクリート

など、施工面積も増えました。

広い土地は土地代だけではなく、外構費と維持管理の手間も増えることは知っておいてほしいです。

防草シートと人工芝の庭

▶土地選びで後悔しないために確認したこと|92坪の土地を買って分かった注意点


雪国だから「暖かさ」にはお金をかけました

わが家の家づくりで、かなり優先順位が高かったのが、

冬に暖かく暮らせること

でした。

これは単なる憧れではありません。

以前暮らした家では、

  • 帰宅時の室温が2℃程度
  • 部屋の中でも白い息が出る
  • 脱衣所やトイレが極端に寒い
  • 水道管が凍結・破裂した

といった経験があります。

冬の寒さが厳しい地域では、水道を少量流したまま凍結を防ぐことも珍しくありません。

東京や西日本で暮らした経験もありますが、同じ「冬」でも寒さの質がまったく違うと感じました。

だから今の家では、見た目以上に

断熱・床暖房・雪対策

を重視しました。

全館床暖房

入居後、特に満足度が高いのが全館床暖房です。

リビングだけ暖かいのではなく、廊下・脱衣所・トイレなど家の中の温度差が小さい。

雪国で暮らす私にとって、この快適さはかなり大きいです。

2台分のカーポート

本当は物置を兼ねたガレージにも憧れていました。

ただ、費用とのバランスを考えて2台分のカーポートを採用しました。

冬の車の雪下ろしはかなり楽になりました。

吹雪のときはフロントガラスまで雪が入り込むことはありますが、それでも「採用してよかった」と感じています。

温暖な地域の30坪と、雪国で暮らすための30坪。

必要になる設備や優先順位が違うので、坪数だけで建築費を比較するのは難しいと思っています。

▶一条工務店の全館床暖房|入居後に感じたメリット・電気代


逆に、かからなかった・自分たちで抑えた費用

高かったものばかり並べると「家づくり=ひたすらお金が増える」に見えます。

でも、わが家にも削ったところがあります。

地盤改良は0円

地盤調査の結果、地盤改良は必要ありませんでした。

地盤改良が必要になるかどうかは土地によって変わるので、これは予算上かなり大きな差になります。

子ども部屋のエアコンはまだ付けていない

4.63畳の子ども部屋を2室つくりましたが、現在は個別エアコンを設置していません。

将来設置できるよう配管用の穴は準備しています。

今のところリビングエアコンで家全体を冷やせているため、必要になったときに追加する予定です。

▶子ども部屋4.5畳は狭い?4.63畳×2室をつくって1年半住んだ感想

カーテンやテレビ壁掛けはDIY

カーテンレールの設置も自分たちで行いました。

業者にお願いすると1か所ごとに施工費がかかるため、その分を節約できました。

85型テレビも壁掛け金具を購入してDIY。

テレビ本体が約43kgあり、金具に掛ける作業はかなり大変でしたが、家電量販店に壁掛け施工までお願いするより費用は抑えられました。

トースターはふるさと納税

アラジンのトースターは購入せず、ふるさと納税の返礼品を利用しました。

こうした小さな積み重ねもあります。


入居時の家具・家電だけでも数十万円

家が完成したら、すぐ生活できるわけではありません。

わが家も旧居から多くの家具家電を持ち込みましたが、それでも新しく購入したものがあります。

主なものは、

  • 85型ハイセンス4Kテレビ:196,699円
  • パナソニック圧力IH炊飯器:26,438円
  • ソファ
  • ダイニングテーブル
  • チェア2脚
  • ベンチチェア
  • 3人掛け電動リクライニングソファ
  • シングルベッド3台
  • マットレス3枚

家具一式は約38万円でした。

家づくり予算を考えるとき、

家具家電用のお金を最後に残しておく

ことも大切です。

家を建てる途中は、数万円の追加オプションに慣れて金銭感覚が麻痺しやすいですが、引渡し後も普通に数十万円単位で出ていきます。


カーテン・寝具・ラグも積み上げると大きい

わが家で把握しているものだけでも、

  • 和室オーダープリーツスクリーン:28,094円
  • リビングカーテン:23,900円
  • 寝室カーテン:21,800円
  • リビングオーダーレース:17,400円
  • 寝室オーダーレース:12,400円
  • カーテンレール2本:5,000円
  • リビングラグ:41,390円
  • 玄関マット:8,990円
  • 布団カバー3点セット×2:35,800円

かかっています。

ミラコスタ風カーテン

子ども部屋にはニトリのプリーツスクリーンを4枚購入しましたが、価格を失念しているため今回の総額には含めませんでした。

リビングミラコスタ風カーテン

表札や宅配ボックスなど「細かい費用」も意外と多い

家が完成してから購入したものには、

  • オーダー表札:22,155円
  • ウッドデッキステップ:6,980円
  • ウッドデッキステップ②:6,375円
  • ソーラーライト:2,280円
  • 埋め込みソーラーライト4個:1,280円
  • フェンス用ソーラーライト2個:1,680円
  • 立水栓用ガーデンパン:16,280円
  • 宅配ボックス:21,980円
  • 風呂掃除用品:5,180円
  • 3段脚立:4,029円
  • テレビ壁掛け金具:4,199円
  • 山崎実業 分別ダストワゴン:8,910円
  • アイリスオーヤマ サーキュレーター:3,980円

などがあります。

ひとつひとつは家本体に比べれば小さな金額です。

でも全部合わせると、当然まとまった金額になります。

ちなみに表札は、黒い外壁に映えるようにゴールドの漢字の切文字を選びました。

日本文化が好きなので、アルファベット表記ではなく漢字にしたかった部分です。

こういう「絶対必要ではないけれど、自分の家らしさを出したかったもの」に使う予算も、少し残しておくと家づくりが楽しくなると思います。


施主支給照明は約10.6万円

照明は一条工務店側の照明だけではなく、一部を施主支給しました。

施主支給した7灯の合計は、

105,826円

です。

照明は後から価格を抑えやすい部分でもありますが、取付位置や電気配線は建築中に決める必要があります。

▶一条工務店の照明を施主支給|採用した照明と費用


当初の想定より増えた費用はこの3つ

振り返ると、予算が増えた大きな理由は3つありました。

1|屋根勾配+勾配天井

当初1.5寸だった屋根勾配を3.5寸へ変更しました。

それに伴い、リビングに勾配天井を採用。

金額は増えましたが、今も採用してよかったと思っています。

2|外構

一番予算感がズレたのが外構でした。

住宅会社の初期資金計画では100〜200万円程度だった外構が、実際には約388万円。

土地が92坪あることも影響しています。

3|土地・地域条件

わが家は準防火地域です。

そのため建物も準防火仕様となり、窓などにも対応仕様が必要でした。

家の値段は「坪数」だけでは決まりません。

その土地に建てるために必要になる費用があります。

土地購入前チェックリスト


6畳の子ども部屋をつくらなくても後悔していない

限られた31坪の中で、全部を広くすることはできません。

わが家では、

  • 子ども部屋4.63畳×2
  • 4.5畳和室
  • FCL
  • ランドリー
  • シューズクローク

という配分にしました。

子ども部屋を6畳にしていれば、その分ほかの空間を削る必要があります。

今のところ4.63畳でも、

  • シングルベッド
  • PCデスク
  • テレビ
  • 本棚

を置いて生活できています。

「坪数を増やせば解決」ではなく、

何をどこでするのかを決めて面積を配分する

ことの方が、わが家には合っていました。

▶子ども部屋4.5畳は狭い?4.63畳×2室の実例

▶ランドリー→ファミリークローゼット|洗濯動線を短くした間取り

入居後1年半、お金をかけてよかったもの

今もう一度建てても、おそらく採用するものがあります。

全館床暖房

雪国で暮らす私にとって、満足度はかなり高いです。

勾配天井

金額は上がりましたが、31坪平屋のLDKに開放感を出してくれました。

カーポート

冬の車の雪下ろしが減っただけでも価値を感じています。

ランドリー→FCL

「洗う・干す・しまう」が短い距離で完結します。

収納

部屋ごとに収納を増やすのではなく、使う場所の近くに必要な収納を配置しました。

太陽光+蓄電池

「必ず元が取れる」とは言いません。

発電量は季節や天候でも変わります。

ただ、入居後の電気代と売電額を実際に記録しているので、建築時の金額だけではなく、暮らし始めてからの費用も含めて今後も検証していきます。

▶一条工務店の太陽光・蓄電池|発電量と売電額を実データで公開


逆に、今なら削るかもしれないもの

全部に満足しているわけではありません。

代表的なのが主寝室のエアコンです。

入居後1年半で使用した回数はかなり少なく、使用頻度だけで考えれば「なくてもよかったかも」と思います。

ただ、真夏にリビングエアコンが故障し、新しいエアコンが付くまで約3週間かかった経験があります。

そのため現在は、

使用頻度は低いけれど、故障時のバックアップ

という位置づけです。

ほかにも、家具配置と合わず活かせなかった配線や穴など、

「打ち合わせ中には必要だと思っていたけれど、実際に住むと違った」

ものがあります。

家づくりは、完成するまで100%答えが分からない部分もあります。


家は「建てて終わり」ではない|冬の電気代も予算の一部

総額記事では建築費ばかり注目されます。

でも本当は、家は建ててから何十年も暮らします。

雪国では特に、

冬にいくら光熱費がかかるか

も無視できません。

以前の住まいでは、寒いだけでなく灯油代や電気代もかなりかかっていました。

今の家では全館床暖房を使用しています。

もちろん冬は電気代が上がりますが、

「いくらで建てられたか」だけではなく、

その家で毎月いくらで暮らせるのか

まで記録していきたいと思っています。

▶一条工務店の冬の電気代|全館床暖房を使った実際の金額


坪単価だけでは、わが家の予算は作れなかった

家づくりでは「坪単価○万円」という数字をよく目にします。

でも、わが家の場合、

建物本体は約2,405万円。

一条工務店への最終支払額は約3,427万円。

さらに外構・ローン諸費用・保険・家具家電などまで含めると、

土地売買代金を除いて約4,083万円

になりました。

これを見ると、

坪単価だけで家づくりの予算を考えるのは難しい

ことが分かります。

本体価格のほかに、

  • オプション
  • 太陽光・蓄電池
  • 付帯工事
  • 外構
  • 保険
  • 住宅ローン諸費用
  • 引越し
  • 家具家電

まで考える必要があります。

▶一条工務店は高い?31坪の実際の見積もりと他社比較でわかったこと


家づくり総額が見えてきたら、住宅ローンも比較する

家づくりでは、建物本体だけを見て資金計画を立てると、あとから外構やオプションなどで想定以上に金額が増えることがあります。

わが家も、建物約3,427万円だけで家づくりが終わったわけではありませんでした。

これから住宅ローンを検討する方は、

「自分の場合、どんな住宅ローンの選択肢があるのか」

を複数比較しておくのも方法のひとつです。

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一条工務店は高かった?入居後1年半の答え

約4,083万円。

数字だけを見れば、決して安い家ではありません。

それでも私は、

「一条工務店だから高かった」

だけでは説明できないと思っています。

わが家は、

  • 平屋
  • 準防火地域
  • 太陽光+蓄電池
  • 全館床暖房
  • ベタ基礎
  • 勾配天井
  • 92坪の外構

など、価格が上がる条件をいくつも選んでいます。

逆に、

  • 子ども部屋は4.63畳
  • 個室収納を増やさない
  • 地盤改良なし
  • 外構全面コンクリートにしない
  • 一部DIY

と、抑えた部分もあります。

「高いか安いか」より、

どこにお金を使った家なのか

を見る方が、家づくりでは大切だと思うようになりました。

私の場合は、豪華さより、

寒くないこと。
家事がしやすいこと。
収納しやすいこと。

にお金を使った家です。

▶一条工務店を選んだ理由|他社と比較してグランスマートに決めた理由

この総額を見たうえで一条工務店を候補に入れる方は、紹介制度についても先に確認しておくといいと思います。
▶一条工務店の紹介制度|展示場へ行く前に知っておきたいこと


もし今もう一度建てるなら?

予算が無制限なら、もう少し広い家にするかもしれません。

でも現実的な予算でもう一度建てるなら、私はおそらく31坪前後を選びます。

子ども部屋も、今と同じ4.5畳前後で十分。

その代わり、

  • 断熱・暖房
  • 家事動線
  • FCL
  • 収納
  • カーポートなど雪対策

には、もう一度お金を使います。

そして外構費は、最初からもっと現実的な金額を予算に入れます。

家づくりを終えた今思うのは、

広い家を建てることより、自分たちが何にお金を使いたいのかを決めること

の方が大切だったということです。


よくある質問

Q.一条工務店31坪平屋の総額はいくらでしたか?

わが家の場合、一条工務店への建築工事費は34,268,656円でした。

外構・保険・ローン諸費用・引越し・家具家電など、現在把握できる費用まで含めると、土地売買代金を除いて約4,083万円です。

Q.土地代は含んでいますか?

この記事の「約4,083万円」には土地売買代金930万円を含めていません。

土地代まで含めると、把握できる範囲で約5,013万円です。

Q.オプションはいくらでしたか?

標準仕様外工事は3,024,900円、約302万円でした。

Q.外構はいくらでしたか?

外構費は3,883,000円、約388万円でした。

Q.地盤改良はいくらでしたか?

わが家は地盤改良が不要だったため0円です。

Q.31坪平屋は狭くありませんか?

4人家族で暮らしていますが、現在は大きな不便を感じていません。

子ども部屋を4.63畳にするなど、部屋ごとの面積よりも家全体の配分を優先しました。

Q.一条工務店は高かったですか?

決して安くはありませんでした。

ただ、平屋・準防火地域・太陽光蓄電池・床暖房・オプションなど、わが家独自の条件があります。

そのため「一条工務店だから高い」と単純には考えていません。

Q.一番予想外だった費用は?

外構です。

初期の資金計画より実際の見積額が大きくなったため、家づくりの早い段階から外構費を現実的に見積もっておけばよかったと思っています。


まとめ|「本体価格」より大切だったのは予算配分でした

わが家は、一条工務店グランスマート31.19坪平屋。

一条工務店への建築工事費は、

約3,427万円。

外構は、

約388万円。

さらに住宅ローン諸費用、保険、引越し、家具家電、カーテン、表札などまで含めると、

土地売買代金を除いて、把握できる範囲で約4,083万円

になりました。

土地代930万円まで含めると約5,013万円です。

実際に家を建てて感じたのは、

「本体価格がいくらか」だけでは、家づくりの予算は分からない

ということでした。

わが家の場合は、

  • 子ども部屋をコンパクトにする
  • 個室収納を増やしすぎない
  • DIYできるところは自分たちでする
  • 外構全面をコンクリートにしない

ことで抑える一方、

  • 暖かさ
  • 全館床暖房
  • 家事動線
  • 勾配天井
  • カーポート
  • 太陽光+蓄電池

など、自分たちにとって優先順位が高いものにはお金をかけました。

家づくりの正解は、総額だけでは決まりません。

何を削って、何を残したのか。

そこまで含めて見ると、自分たちに合った予算の使い方が見えてくると思います。


住宅ローンも「1社だけ」で決めないために

建物・外構・家具家電まで含めて総予算が見えてきたら、住宅ローンについても複数の選択肢を確認しておくと比較しやすくなります。

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