家づくりで収納を考えるとき、「どれだけ広くするか」を重視する方は多いと思います。
我が家も収納量はもちろん気になりましたが、それ以上に意識したのは**「どこに収納するか」と「どう動けるか」**でした。
外で使う物は玄関で完結させ、家の中で使う物は室内から取り出しやすい場所へ。
収納の役割を分けたことで、毎日の暮らしがとても快適になりました。
今回は、我が家の玄関収納と回遊動線についてご紹介します。
我が家の収納全体については、ファミリークローゼットやパントリー、リビング収納なども含めて別の記事で詳しく紹介しています。
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① ウォークインタイプのシューズクロークを採用して良かった理由
我が家では、玄関横にウォークインタイプの土間収納、シューズクロークを設けました。
住んでみて一番良かったと感じるのは、靴を脱がずに必要な物を取り出せることです。
例えば、
- ベビーカー・バギー
- ストライダー
- シャボン玉や砂遊び道具
- 水遊び用品
- 虫よけスプレー
- 日焼け止め
- 冬のコートやダウン
など、外で使う物はすべてここへ収納しています。
これらは家の中では使わない物ばかりなので、リビングや廊下まで持ち込む必要がありません。
玄関で準備をして、そのまま出発。
帰宅したら、そのまま元の場所へ戻すだけ。
家の中を汚さずに済み、子どもとのお出かけ準備もとてもスムーズになりました。
夜の散歩にかかせない懐中電灯等や防災グッズもこちらにまとめて収納してあります。

📷 シューズクローク全景
📷 外遊び用品収納
テーマパークや旅行では、まだまだバギーが活躍しています
我が家の末っ子も普段は元気に歩いてくれるようになったので、近所のお出かけや散歩ではバギーを使うことはほとんどなくなりました。
それでも、テーマパークや旅行など、一日中歩き回るお出かけでは、今でもバギーが欠かせません。
朝から夕方まで歩くと、途中で「抱っこ!」となることも多く、大人も子どもも大変です。そんな時、バギーがあるだけで移動がぐっとラクになります。
とはいえ、普段は使わないので、収納場所を圧迫するような大きなベビーカーは置きたくありません。
そのため我が家では、折りたたむとコンパクトになり、軽量で持ち運びしやすいタイプをシューズクロークに収納しています。
玄関土間に置いておけば、旅行へ出かける日もサッと取り出せるので、とても便利です。
我が家のような家庭にはこんなバギーがおすすめ
最近は、耐荷重50kgまで対応しているコンパクトなバギーも販売されています。
「普段は歩くけれど、旅行やテーマパークではまだ必要。」
そんなご家庭には、このような軽量で折りたためるタイプが使いやすいと思います。
👇 我が家のような使い方を考えている方はこちらも参考にしてみてください。
グレイスシューズボックスの奥行・サイズを実測
一条工務店のグレイスシリーズのシューズボックスを検討していると、「実際の奥行はどのくらい?」「靴はどれくらい収納できる?」とサイズ感が気になる方もいると思います。
我が家が採用したのは、**グレイス・シリーズのシューズボックス「GM253L」**です。

実際にメジャーを使って、本体と棚板のサイズを測ってみました。
| 場所 | 本体外寸 | 棚板内寸 | 棚板の奥行 |
|---|---|---|---|
| 左側 | 約77cm | 約74cm | 約29cm |
| 中央 | 約85cm | 約81cm | 約29cm |
| 右側 | 約41cm | 約40cm | 約29cm |
※すべて我が家で実測したおおよその寸法です。商品仕様や施工状況などによって異なる可能性があるため、正式な寸法は一条工務店へご確認ください。
特に気になる棚板の奥行は、3か所とも実測で約29cmでした。

数字だけでは収納量をイメージしにくいと思いますが、我が家では左側に大人の靴を1段あたり約3足、中央には約4足、右側には約2足を収納しています。
実際に靴を入れた状態がこちらです。

グレイスシューズボックスを検討している方は、シューズボックス全体の大きさだけでなく、棚板の奥行や内寸、普段履いている靴が何足並ぶかまで確認しておくと、入居後の収納量をイメージしやすいと思います。
サイズアウトした靴はすぐ手放すようにしています
子どもの足は本当に成長が早く、ついこの前買ったと思った靴が、数か月後には履けなくなってしまうことも少なくありません。
我が家では、「いつか履くかもしれない」と取っておくことはせず、サイズアウトした靴は状態が良いうちにメルカリへ出品しています。
収納スペースを圧迫しないだけでなく、次に必要な方へ使ってもらえるので、私にはこの方法が合っていました。
👇 我が家でも利用しているメルカリはこちら
「買う」だけでなく「借りる」という選択肢も
最近は、子ども靴を定額でレンタルできるサービスもあることを知りました。
子どもはすぐにサイズアウトしてしまうので、
- 「まだきれいなのに履けなくなった」
- 「また買い替え…」
と感じることも多いですよね。
そんなご家庭には、子ども靴のサブスクサービス (Kutoon)も選択肢の一つだと思います。
Kutoonは、子どもの成長に合わせてジャストサイズの靴を定額でレンタルできるサービスです。サイズアウトしたら交換でき、有名メーカーの靴を試せるほか、返却時は汚れたままでもよいなど、忙しい子育て世帯に配慮された仕組みになっています。初回は30日間無料で試せるキャンペーンも実施されています。
👇 詳しくはこちら

▶一条工務店グランスマート:グレイスシリーズの玄関収納について詳しく書いた記事はこちら
② パントリー収納は「室内から使いやすい収納」にしました
シューズクロークとは別に、パントリーの一角にも収納スペースを設けています。
こちらには、
- バッグ
- 帽子
- よく使うアウター
などを収納しています。
バッグは家の中で財布を取り出したり、翌日の荷造りをしたりすることも多いため、土間収納ではなく室内からアクセスしやすい場所へ収納しました。
さらにハンガーパイプを設置したことで、バッグを掛けたり、アウターをサッとしまったりできるようになり、とても便利です。

📷 パントリー収納
バッグや帽子等、吊るして収納しています。
③ 回遊動線にしたことで家の中を行き来しやすくなりました
我が家は、
玄関 → パントリー → キッチン → リビング → 玄関
と一周できる回遊動線になっています。

📷 回遊動線
そのため、
玄関からでも、
リビング側からでも、
どちらからでも収納へアクセスできます。
買い物から帰ってきたときも、バッグを置いて、そのままキッチンへ。
朝もリビング側からバッグを持って、そのまま玄関へ向かえます。
収納だけではなく、動線まで考えて間取りを決めたことで、毎日の移動がとてもラクになりました。
④ 段ボールの一時置き場も作りました
パントリー収納の棚の下には、宅配便の荷物や段ボールを一時的に置けるスペースを設けています。
ネット通販を利用することが多いので、届いた荷物はここで開封。
不要になった段ボールは畳んでまとめ、週末に車へ積んで資源回収へ持って行っています。
最近は段ボール専用の収納グッズも販売されていますが、我が家はそこまで溜め込むことがないため、今のところ購入はしていません。
「一時置き場」を決めておくだけでも、リビングへ段ボールを持ち込まなくなり、散らかりにくくなりました。
⑤ 壁掛け掃除機は設計段階で壁下地をお願いしました
掃除機は毎日使うものだからこそ、取り出しやすさを重視しました。
設計段階で壁下地をお願いし、コードレス掃除機を壁掛けできるようにしています。
床に物がなくなることで見た目もスッキリ。
掃除したいときにサッと使えるので、とても満足しています。

📷
計画時に下地を入れ忘れてしまっても、石膏ボード対応の掃除機ホルダーも販売されています。

スタンド式もあるので、アダプターを壁掛けにした時と同じように使用できます。
⑥ ロボット掃除機の定位置もここ
壁掛け掃除機の下にはロボット掃除機のステーションを設置しました。
掃除機関係を一か所へまとめたことで、充電場所も目立たず、リビングもスッキリしています。
我が家は計画時からハンディ掃除機の壁掛け充電と、ロボット掃除機のステーションを
まとめておくスペースを検討していたので、こちらの下地あり壁に電源コンセントを設けました。
掃除機ステーションをご検討の方は、電気図計画の際、ご注意ください。
どんどん色々なアイディアを提案してくれる設計士さんだといいですが、
我が家の場合は掃除機用の壁下地もコンセント位置もこちらからの希望提案でした。
▼ 我が家で使っているロボット掃除機はこちら
📷 ロボット掃除機
▶一条工務店のリビング横4.5畳和室は必要?住んでわかったメリット・デメリットを公開
⑦ 傘立ては置かず、シューズクローク内へ収納
玄関を広くスッキリ見せたかったので、一般的な傘立ては置きませんでした。
その代わり、シューズクローク内にマグネット式の傘立てを取り付けています。
外からは見えず、必要なときだけ取り出せるので、とても使いやすい収納になりました。
▼ 我が家で使っているマグネット傘立てはこちら
ニトリで購入したものになります。
山崎実業より同タイプの傘立てがたくさん出ています。
キーフック等ついたタイプもあり痒い所に手が届く仕様です。

📷 マグネット傘立て
🏡 家づくりをこれから始める方へ
私も家づくりを始めた頃は、「収納は広ければ便利」と思っていました。
でも実際に住んでみると、大切だったのは収納の広さよりも**「どこに、何を収納するか」**でした。
家族の暮らし方に合わせて収納や動線を考えることで、毎日の家事や片付けが驚くほどラクになります。
これから家づくりを考えている方は、複数の住宅会社の間取りや収納提案を比較してみるのもおすすめです。



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👤 プロフィール
こんにちは、なぎです。
雪国で一条工務店グランスマートの平屋に家族4人で暮らしています。
寒い社宅暮らしや子育てをきっかけに家づくりを決意し、実際に住んで感じたことをこのブログで発信しています。
「住んで良かったこと」だけでなく、「もっとこうすれば良かった」と思ったことも正直に紹介していますので、これから家づくりをされる方の参考になれば嬉しいです。
▼快適すぎる!一条工務店グランスマートで建ててよかったこと7選|寒い社宅暮らしから変わったこと
▼床暖房について詳しく書いた記事はこちらです
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🌿 最後に
玄関は家の「顔」と言われますが、我が家では見た目だけでなく、暮らしやすさを大切にして収納を考えました。
シューズクロークや回遊動線、壁掛け掃除機、マグネット傘立てなど、一つひとつは小さな工夫ですが、その積み重ねが毎日の家事や身支度をラクにしてくれています。
玄関収納は、家全体の収納計画のほんの一部です。我が家では、ランドリールームやファミリークローゼット、パントリーなども「使う場所の近くに収納する」ことを意識して間取りを考えました。家全体の収納計画については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ 一条工務店で取り入れてよかった収納7選|暮らしがラクになった収納アイデア【写真付き】
これから家づくりをされる方は、「収納を増やす」だけでなく、どこで使う物を、どこに収納するかという視点でも間取りを考えてみてください。この記事が、皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。