家づくりで収納を考えるとき、「どれだけ広くするか」を重視する方は多いと思います。

我が家も収納量はもちろん気になりましたが、それ以上に意識したのは**「どこに収納するか」と「どう動けるか」**でした。

外で使う物は玄関で完結させ、家の中で使う物は室内から取り出しやすい場所へ。

収納の役割を分けたことで、毎日の暮らしがとても快適になりました。

今回は、我が家の玄関収納と回遊動線についてご紹介します。

この記事ではこんなことを紹介します

① シューズクロークに収納しているもの
② 玄関とパントリーの収納の使い分け
③ 暮らしやすくなった回遊動線
④ 住んでわかった玄関収納の工夫

なぎの完成平面図

① ウォークインタイプのシューズクロークを採用して良かった理由

我が家では、玄関横にウォークインタイプの土間収納、シューズクロークを設けました。

住んでみて一番良かったと感じるのは、靴を脱がずに必要な物を取り出せることです。

例えば、

  • ベビーカー・バギー
  • ストライダー
  • シャボン玉や砂遊び道具
  • 水遊び用品
  • 虫よけスプレー
  • 日焼け止め
  • 冬のコートやダウン

など、外で使う物はすべてここへ収納しています。

これらは家の中では使わない物ばかりなので、リビングや廊下まで持ち込む必要がありません。

玄関で準備をして、そのまま出発。

帰宅したら、そのまま元の場所へ戻すだけ。

家の中を汚さずに済み、子どもとのお出かけ準備もとてもスムーズになりました。

夜の散歩にかかせない懐中電灯等や防災グッズもこちらにまとめて収納してあります。

土間収納~玄関

📷 シューズクローク全景

📷 外遊び用品収納

なぎ

家の中で使わない物を玄関にまとめたことで、子どもとの外出前に「あれどこだっけ?」と家の中へ取りに戻ることがかなり減りました。

テーマパークや旅行では、まだまだバギーが活躍しています。

普段は使わなくなったバギーも、テーマパークや旅行ではまだ使うことがあるため、折りたたんでシューズクロークに収納しています。玄関土間に置いておけば、必要な日だけサッと取り出せて便利です。

普段履く靴はグレイスシューズボックスへ

外遊び用品やアウターはシューズクロークに収納していますが、家族が普段履く靴はグレイスシリーズのシューズボックスに収納しています。

わが家が採用したのは「GM253L・7.5尺」です。

実際の棚板の奥行や収納できる靴の数、天然御影石の天板、マグネット収納については別の記事で詳しく紹介しています。

▶一条工務店グランスマートのグレイスシリーズ玄関収納を徹底紹介|天然御影石天板やマグネット収納が便利だった理由【写真付き】


② パントリー収納は「室内から使いやすい収納」にしました

シューズクロークとは別に、パントリーの一角にも収納スペースを設けています。

こちらには、

  • バッグ
  • 帽子
  • よく使うアウター

などを収納しています。

バッグは家の中で財布を取り出したり、翌日の荷造りをしたりすることも多いため、土間収納ではなく室内からアクセスしやすい場所へ収納しました。

さらにハンガーパイプを設置したことで、バッグを掛けたり、アウターをサッとしまったりできるようになり、とても便利です。

📷 パントリー収納

バッグや帽子等、吊るして収納しています。


③ 回遊動線にしたことで家の中を行き来しやすくなりました

我が家は、

玄関 → パントリー → キッチン → リビング → 玄関

と一周できる回遊動線になっています。

📷 回遊動線

そのため、

玄関からでも、

リビング側からでも、

どちらからでも収納へアクセスできます。

買い物から帰ってきたときも、バッグを置いて、そのままキッチンへ。

朝もリビング側からバッグを持って、そのまま玄関へ向かえます。

収納だけではなく、動線まで考えて間取りを決めたことで、毎日の移動がとてもラクになりました。


④ 段ボールの一時置き場も作りました

パントリー収納の棚の下には、宅配便の荷物や段ボールを一時的に置けるスペースを設けています。

ネット通販を利用することが多いので、届いた荷物はここで開封。

不要になった段ボールは畳んでまとめ、週末に車へ積んで資源回収へ持って行っています。

最近は段ボール専用の収納グッズも販売されていますが、我が家はそこまで溜め込むことがないため、今のところ購入はしていません。

「一時置き場」を決めておくだけでも、リビングへ段ボールを持ち込まなくなり、散らかりにくくなりました。


⑤ 壁掛け掃除機は設計段階で壁下地をお願いしました

掃除機は毎日使うものだからこそ、取り出しやすさを重視しました。

設計段階で壁下地をお願いし、コードレス掃除機を壁掛けできるようにしています。

床に物がなくなることで見た目もスッキリ。

掃除したいときにサッと使えるので、とても満足しています。


⑥ ロボット掃除機の定位置もここ

壁掛け掃除機の下にはロボット掃除機のステーションを設置しました。

掃除機関係を一か所へまとめたことで、充電場所も目立たず、リビングもスッキリしています。

我が家は計画時からハンディ掃除機の壁掛け充電と、ロボット掃除機のステーションを

まとめておくスペースを検討していたので、こちらの下地あり壁に電源コンセントを設けました。

掃除機ステーションをご検討の方は、電気図計画の際、ご注意ください。

どんどん色々なアイディアを提案してくれる設計士さんだといいですが、

我が家の場合は掃除機用の壁下地もコンセント位置もこちらからの希望提案でした。

壁掛け掃除機を検討している場合は、設計段階で下地とコンセント位置を一緒に計画しておくと安心です。


⑦ 傘立ては置かず、シューズクローク内へ収納

玄関を広くスッキリ見せたかったので、一般的な傘立ては置きませんでした。

その代わり、シューズクローク内にマグネット式の傘立てを取り付けています。

外からは見えず、必要なときだけ取り出せるので、とても使いやすい収納になりました。


▶ 我が家で使っているマグネット傘立てはこちら

ニトリで購入したものになります。

山崎実業より同タイプの傘立てがたくさん出ています。

キーフック等ついたタイプもあり痒い所に手が届く仕様です。

📷 マグネット傘立て


まとめ|玄関収納は「何を置くか」と「動線」を一緒に考えてよかった

わが家では、玄関横にウォークインタイプのシューズクロークを設けました。

ベビーカーや外遊び用品、アウターなど、外で使う物を玄関にまとめたことで、家の中へ持ち込む物が減り、外出の準備や片付けもラクになりました。

また、玄関からパントリー、キッチン、リビングへとつながる回遊動線にしたことで、買い物から帰った後の移動もスムーズです。

実際に暮らして感じるのは、玄関収納は「広さ」だけでなく、何を収納するのか、そこからどう動くのかまで一緒に考えることが大切だということ。

これからシューズクロークや土間収納を計画する方の参考になればうれしいです。


一条工務店の収納をもっと詳しく見たい方へ

わが家では、玄関のシューズクローク以外にも、ファミリークローゼットやパントリーなど「使う場所の近くに収納する」ことを意識して収納を計画しました。

家全体の収納と、グレイスシリーズのシューズボックスについてはこちらで詳しく紹介しています。

▶一条工務店で取り入れてよかった収納7選

グレイスシリーズ・シューズボックスレビュー