はじめに

家づくりを考えていた頃は、「窓は多いほど明るくて良い」と思っていました。

しかし、一条工務店から最初に提案された図面を見ているうちに、「本当にこの場所で暮らしやすいだろうか?」と疑問に感じる部分がいくつかありました。

そこで、設計士さんと相談しながら窓の位置や有無を見直し、完成したのが現在の間取りです。

実際に住んでみると、「変更して本当に良かった!」と思う窓がたくさんありました。

今回は、提案図面(before)と完成図面(after)を比較しながら、住んで実感した成功した窓計画5選をご紹介します。

この記事ではこんなことを紹介します

① 図面で見る窓計画のBefore・After
② 位置を変えてよかった窓
③ あえて付けなくてよかった窓
④ 住んでわかった窓計画のポイント


図面で比較!窓計画のBefore・After

わが家では、最初に提案された窓計画から5か所を見直しました。まずは提案時と変更後の図面を比較します。

【提案図面(Before)】

    ↓

提案平面図窓番号


【改善後(After)】

↓

完成平面図窓番号

赤丸が設計当初の提案、緑丸が実際に採用した窓です。


① ランドリールームのFIX窓|位置を変更して大正解

ランドリールームにも自然光を取り入れたかったため、窓を設けること自体には賛成でした。

しかし、最初に提案された位置は、お風呂の出入り口のすぐ横。①

提案平面図ランドリールーム兼脱衣所

霞ガラスなので外から見えることはありませんが、裸で出入りする場所の横に窓があることには抵抗がありました。

そこで位置を変更。

現在はランドリールームに入ってすぐ右側、洗濯機の上にFIX窓を設置しています。①

完成平面図ランドリールーム兼脱衣所

窓の下端は床(FL)から約1541mm。

ランドリールーム兼脱衣所

身長160cmの私でも眉毛くらいの高さなので、視線は気にならず、それでいて昼間は照明なしでも十分明るくなりました。

毎日使う場所だからこそ、この変更は本当に正解だったと感じています。

なぎ

図面では小さな変更に見えましたが、毎日使うランドリールームだからこそ、視線を気にせず自然光を取り入れられる位置に変えてよかったです。

ランドリールーム全体の家事動線はこちらで紹介しています。


② パントリーは窓を付けなくて正解


設計当初は、西側のパントリーに縦長のFIX窓を提案されました。

でも私は、食料品を保管する場所に西日が入ることがどうしても気になりました。②

提案平面図パントリー

そのため思い切って窓をなくしてもらいました。②

完成平面図パントリー
パントリー窓をなくした

結果は大正解。

西日による室温上昇を防げただけでなく、その分棚を増やせたので収納力もアップしました。

住んでみると、「窓を付けること」よりも「収納を増やすこと」の方が生活の満足度は高かったです。


③ テレビ横のFIX窓を採用しなかった

ここも西側です。③

提案平面図リビングと和室

テレビ設置位置のすぐ横に大きなFIX窓を提案されましたが、採用しませんでした。③

理由は、西日の強さです。

完成平面図リビング掃出し窓

実際、玄関ホールにある西側のFIX窓だけでも、夏はかなり眩しく、室内も暑くなります。

リビング掃出し窓

↓こちらは実際採用した西側玄関ホールのFIX窓ですが。。。

玄関ホールからの西日

夏の強烈な西日が差し込む時間帯はリビングを突き抜けて1番奥の主寝室まで西日が差し込みます(汗)

もしテレビ裏にも大きな窓があったら、

・眩しさでテレビが見づらい

・カーテンを閉めっぱなしになる

という生活になっていたと思います。

今では「断って本当に良かった」と感じています。


④ 和室は腰窓へ変更

当初は掃き出し窓を提案されました。④

提案平面図和室掃き出し窓

でも、すぐ隣にはリビングの掃き出し窓があります。

そこで、

「畳の日焼けを防ぎたい」

という理由から腰窓へ変更しました。④

変更平面図和室腰窓
キッチンから見るリビング掃出し窓と和室の腰窓

住んでみると、リビングから十分光が入るので暗さは感じません。

一方で畳の日焼けはかなり抑えられ、家具の配置もしやすくなりました。

和室の腰窓

これは本当に満足している変更点です。

リビング続きの和室に関してはこちらで詳しく解説しています。

▶一条工務店のリビング横4.5畳和室は必要?住んでわかったメリット・デメリットを公開



⑤ 北側にもFIX窓を追加して大正解

実は、1番最初の提案図面では北側に窓は一つもありませんでした。

最近の住宅は、高気密・高断熱を重視してトイレや浴室に窓を付けないケースも増えています。

でも我が家は平屋です。

2階から光を取り込めないため、少しでも明るさと開放感が欲しいと考え、

・ランドリールーム

・トイレ

に北側のFIX窓を追加してもらいました。

完成平面図窓北側

結果として、昼間は照明を付けなくても十分明るく、閉塞感もありません。

トイレFIX昼

開閉しないFIX窓を採用し、わが家では断熱性にも配慮しながら採光を確保しました。

トイレFIX夜

窓は「多い・少ない」だけでなく、収納や家具配置とのバランスも大切でした。
わが家では、パントリーに窓を付けなかったことで壁面を収納に使えた場所もあります。
収納量だけでなく「使う場所の近くに置く」ことを意識した家全体の収納もまとめています。

→ 一条工務店で取り入れてよかった収納7選を見る

まとめ|窓は「数」ではなく「場所」が大切

家づくりを始めた頃は、私も「窓は多いほど明るくて良い」と考えていました。

しかし実際に図面を見直し、完成した家で暮らしてみて感じたのは、**大切なのは窓の数ではなく「どこに、どんな窓を付けるか」**ということです。

わが家では、ランドリールームのFIX窓を移動したり、西側のパントリーやテレビ横の窓をなくしたり、和室を掃き出し窓から腰窓へ変更したりしました。

一方で、暗さが気になった北側にはFIX窓を追加しています。

「窓を増やす」「減らす」のどちらかが正解なのではなく、方角・採光・収納・家具の配置・実際にそこでどう過ごすかまで考えて決めることが大切だったと感じています。

窓は家が完成してから簡単に変更できるものではありません。

これから一条工務店で家づくりをする方は、図面を見るときに「この部屋で朝から夜までどう過ごすだろう?」と、実際の生活を想像しながら窓の位置を考えてみてください。

一条工務店の窓で「後悔したこと」も紹介しています

成功した窓がある一方で、住んでから「ここは変えたかった」と思った窓もあります。
図面では分からなかった朝の明るさや、西日の入り方など、入居後に感じた後悔も実例でまとめています。

▶一条工務店の窓で少し後悔したこと3選

窓や間取りには制約もありましたが、それでも最終的に一条工務店を選びました。
わが家は一条工務店が最初から第一候補だったわけではなく、4社を比較し、2社では仮契約まで経験しています。
それでもグランスマートを選んだ理由を、価格だけでなく実体験からまとめています。

→ 4社を比較して一条工務店を選んだ理由を見る